ジョニー・デイビス
基本情報 -Imformation-
- 生年月日:2002年2月27日
- ドラフト時の年齢:20歳
- 学年:ソフォモア(2年生)
- 身長:197cm(6'5.75")
- 体重:88kg(196lbs)
- ウィングスパン:204cm(6'8.5")
- 所属:ウィスコンシン大学
- 国籍:アメリカ
- 出身:ラ・クロス(ウィスコンシン州)
- 出身高校:ラ・クロス・セントラル・ハイスクール
- ポジション:SG
長所 -Strength-
ミドルジャンパー
- 1on1やピック&ロールからのミドルジャンパーで得点を積み上げる。
- ポストアップからのフェイドアウェイジャンパーも決めきる。
ジャンパーまでに至る動きが多彩。 - 特にエルボー付近でのシュートを好む。
ディフェンス
- 1on1でオフェンスを封じるディフェンス力がある。
抜かれてもブロックするリカバリーの能力も高い。 - オンボール・オフボールともにスクリーンを避けるのが上手い。
諦めず相手をチェイスする姿勢も素晴らしい。 - ガードながらディフェンスリバウンド平均6.9本を記録
スコアリングの能力
- 積極的に1対1を仕掛け、得点につなげることができる。
- ペイントエリアに侵入する回数が多く、インサイドでも点を取れる。
短所 -Weakness-
シュートの一貫性
- シュートが入るときと入らないときの波が激しい。
- 今シーズンのスリーポイントシュートの確率は30.6%と低水準。
シーズン最後の15試合では、スリーポイントの確率20%台と大苦戦。 - シュートをたくさん打たないとリズムに乗れないタイプかもしれない。
シュートセレクション
- ディフェンダーとのスペースがなく、難しい場面でもシュートを選択することがある。
ハンドリング、スペースを作るスキルがまだ足りないことが原因かもしれない。 - 味方がノーマークでも自分でシュートを放ってしまう。
所感 -Impression-
ジョニー・デイビスは、現代よりもオールドスクールなプレースタイルの選手で、ミドルジャンパーを得意として主戦場としている現代では少なくなったタイプでありますが、プレーオフでは良い武器になりそうです。NBAでいえば、デマー・デローザンのようなプレイヤーです。また、オフェンスだけでなくディフェンスでも活躍できるツーウェイタイプの選手です。(2Way契約って意味ではないです)
ジェイデン・アイビー等とともにU-19アメリカ代表としてプレーしていましたが、シーズン開幕前はあまり注目を浴びていませんでしたが、高得点をあげる試合が続々と増え、一時期はTop5ぐらいの評価まで上がりました。シーズン後半では徐々に失速気味になってしまい今の評価にいたります。
彼の父マークもNBAでプレーした経歴があり、双子の兄弟のジョーダンも大学でチームメイトでした。デイビス家もまたバスケットボール一家ですね。今年のドラフト候補って2世選手多すぎませんか(笑)
ドラフト順位予想
8位〜14位
フィットチーム
ジョニー・デイビスの指名順は、ロッタリーの下位で下手をすればロッタリー圏外になるかもしれません。現代的なプレーではない点とシーズン後半からの失速という点でこの順位になりそうですが、シュート自体は良いものを持っているので彼のスリーポイントシュートが改善できるチームにたどり着けるといいですね。
ミドルレンジを得意とする彼からするとミドルシュートを打つチームであるうサンアントニオ・スパーズは悪くない選択だと個人的には思いますが、懸念点としてはガードの選手が飽和しているので出場時間を確保できるかが問題です。
理想的な成長を考えるとディフェンスのできるデローザンになると思います!デローザン超えを目指して頑張ってほしいいです。