マーク・ウィリアムズ
基本情報 -Imformation-
- 生年月日:2001年12月16日
- ドラフト時の年齢:20歳
- 学年:ソフォモア(2年生)
- 身長:218cm(7'2)
- 体重:109kg(250 lbs)
- ウィングスパン:230cm(7'6.5)
- 所属:デューク大学
- 国籍:アメリカ
- 出身:ノーフォーク(バージニア州)
- 出身高校:IMGアカデミー
- ポジション:C
長所 -Strength-
リムプロテクション
- 今シーズンの平均ブロック数は2.8本と高い。エリートなショットブロッカーである。
- ディフェンスでは、ドロップで守ることで彼のゴール下のディフェンス能力を最大限に発揮できる。
- サイズ、腕の長さを活かすかつ、ブロックのタイミングの素晴らしいものがある。
フィジカル・サイズ
- ウィングスパン・スタンディングリーチ共に、今ドラフトコンバインでは1位を記録、
- ビッグマンとしては高い身体能力で、ダンクに行くまでのスピードが速い。
- 長身かつ長い手足を持ちながら、ある程度スイッチディフェンスができる機動力がある。
- リムランナーとしてサイズがあるがゴール下まで走れる脚力がある。
フィニッシュ能力
- FG%が72.1%で、特にゴール下でのFG%は76.1%にもなる。
- ピック&ロールのロールマンとして、ゴール下へのダイブが素晴らしい。
- ロブパスのターゲットとしても、素晴らしくパスキャッチ問題ない。
- パワフルなダンクを決めることができる。
短所 -Weakness-
ペリメーターディフェンス
- 外でガード、ウィングを守る際に、スペースを与えすぎてしまう傾向がある。
- ブロック能力が高い故に、過信してガードを守ってしまう可能性がある。
プレーメイキング
- ボール保持する際に、隙を作ってしまいやすく、スティールを狙われやすい。
- ダブルチームや密集した状態では上手くパスを捌けなくなることがある。
- ハンドリングも良くないため、ハンドオフフェイクなども改善の余地がある。
シュート能力
- シュートに一貫性がなく、スムーズにシュートを打つときとそうでないときがある。
- 今シーズンのフリースローの確率は72.7%と及第点であるが、フレッシュマン時の確率は、53.7%とやや疑問が残る。
所感 -Impression-
マーク・ウィリアムズのセンターの中でもサイズに恵まれており、身体能力も悪くなく、インサイドを支配できる可能性のある選手です。役割としてはクリント・カペラやジャベール・マギーのようなディフェンスではリムプロテクションを、オフェンスではタンカースポットからのアリウープオプションを全うすることになると思っています。
彼の高校は、IMGアカデミーというスポーツで有名なところ(アバウトな表現ですみません)で、テニスの錦織圭もここに所属していました。また、日本バスケ界の宝である田中力とこのマーク・ウィリアムズはIMGで一緒にプレーしていたみたいですね。
ウィリアムズのお姉さんのエリザベスは、WNBAのワシントン・ミスティクスで町田瑠唯と一緒にプレーしているようですね。
地味に日本と接点がありますね。(こじつけに近いですが笑)
ドラフト順位予想
9位〜15位
フィットチーム
元々はドラフトの1巡目の中盤から終盤にかけて指名される選手とされていましたが、シーズンでの結果やドラフトコンバインで測定結果によって大きく評価を上げて、1巡目上位〜中盤までには指名されると思われます。
マーク・ウィリアムズの役割であるリムプロテクションやロブターゲットは、どのチームにも1人はいた方がいいと個人的に思っています。そんな中、ホーネッツにはプロテクション能力がウィリアムズほどある選手はいないのでマッチすると思います。また、ホーネッツは身体能力の高い選手を擁しており、ウィリアムズの問題なくその中に溶け込める身体能力があると思います。